前半ストーリーについていくのが少し大変だったけど、飲み込み始めてから後半のあのリズムの良さは最高！！
中井貴一にしかできない役だったね、すごいよやっぱり。一瞬で人に嫌われる人物も人に好かれる人物も演じ分けるには彼が適役すぎて、三谷さんのキャスティング力には毎度脱帽。
個人的に一番好きだったのは小池栄子さん。総理になついていく様子がかわいく、面白かった！
あと田中圭さんは無駄遣い感すごかったけどそこですごい爪痕残しててさすがだった。
役者さんの安定感は三谷作品の魅力の１つだよなぁ。内容にすっと入っていける。
そしてタイトルも今の日本の政治の汚い部分を、最も簡潔に言い表している気がして大好き。
前に観た『清須会議』は私には合わなかったから、今回少し心配だったけど、観に行ってよかった！！観客がみんな笑っていて、最高に楽しかった！
