これは現代日本"風"の国を舞台にしたおとぎ話
といった感じ
いや日本なんだけどね
三谷映画としてはバタバタの大騒ぎは少ないかもしれないけど
やりとりの中でクス、クスクスって劇場内でも笑いが起こる感覚
演者の力もあるけど
どのシーンもみなさん活き活きとしたやりとりをしていて観てるこちらもその中で話を聞いているかのような気持ちになれる自然さだった
話の中身も意外に熱くて、ある意味子どもみたいな理想の物語だから、まるでおとぎ話
だけどこうあってほしいなっていう本当に理想論
そんな青くさいおとぎ話が好きな人は是非
