記憶にございません！のshunのレビュー・感想・評価

政治の世界を総理の記憶喪失というネタで面白おかしく時々真面目に描いた本作。内容的には凄く分かりやすく、過去の自分や周囲のとりまき、世間に振り回されながらも成長？していく筋書き。クスッとくる小ネタもちょこちょこと。ただ、個人的にはツボにハマらなかったというか、少し中途半端な感じがして…真面目な部分は深みを感じず、一方で爆笑するほどでも無い。つまりは少し物足りない印象薄な映画でした…。とはいえ、老若男女、万人ウケはしそうな作品です苦笑。←ホントです。