【Love Letter】とともにお気に入りになる岩井作品。
原作を読んだときにきっとこれは映画の方がいいんだろうなぁと思った。
その通りだった。
遠い青春の記憶、思い出はいつもキラキラとせつなさとが同居している。
そしていつも「あの時ああしていたら、ああしていれば…」なんてたらればが頭の中をグルグル。
しかしそんなことも青春のワンシーンに一緒にいた相手が生きていればいっ時のこそばゆさで通り過ぎて行くものだが、まだ若くして自殺で亡くなってしまった場合はどうなんだろう。
【Love Letter】のトヨエツはもちろんいいが、こちらのしょうもないトヨエツもいい。
つまり私はトヨエツが好きなんだ。