ち

永遠の門 ゴッホの見た未来のちのレビュー・感想・評価

3.8
ゴッホの視点(視覚だけじゃなく)が少しみえた。


周りの人からの評価。

自分の見えてる世界。

描く理由。

孤独、寂しさ、不安。

自分の見えている世界と、似たような世界が見えている気がする唯一の人、ゴヤ。

だからこそのわかって欲しさ、執着。

描いている時は考えなくて済む。
感じることに専念できる。

辛くて寂しくて孤独で、誰とも分かり合えなくて、周りに人が居ても自然の中にひとりで居ても変わらない孤独。寧ろ、周りに人が居る方が孤独。画材を背負ってひとり自然の中に行き、ひたすらに見えている景色を描く。考えながら筆を置くのではなく、感じることに専念して、考えずに感じたままに筆をパタパタと置き重ねて描いていく。景色は移りゆくけれど、絵画にした景色は変わらない。
ち