地球外生命体

永遠の門 ゴッホの見た未来の地球外生命体のレビュー・感想・評価

3.4
ジュリアン・シュナーベル監督が画家ビンセント・ファン・ゴッホを描き、2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で、ゴッホ役を演じた主演ウィレム・デフォーが男優賞を受賞した伝記ドラマ。

作品が世に理解されずとも筆を握り続けた不器用な生き方を通して、多くの名画を残した天才画家が人生に何を見つめていたのかを描き出していく。

画家としてパリで全く評価されないゴッホは、出会ったばかりの画家ゴーギャンの助言に従い南仏のアルルにやってくるが、地元の人々との間にはトラブルが生じるなど孤独な日々が続く。やがて弟テオの手引きもあり、待ち望んでいたゴーギャンがアルルを訪れ、ゴッホはゴーギャンと共同生活をしながら創作活動にのめりこんでいく。しかし、その日々も長くは続かず……。

★2018年ヴェネツィア国際映画祭
男優賞(ウィレム・デフォー)
Green Drop Award
(ウィレム・デフォー/ジュリアン・シュナーベル)
★2019年サテライト賞
男優賞(ウィレム・デフォー)【ドラマ部門】
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