すぽ

ゾンビランド:ダブルタップのすぽのレビュー・感想・評価

3.8
前作からなんと10年目にして同キャスティングで続編を観られる事にトゥインキー片手に乾杯したくなる。

擬似家族としてゾンビランドを生き抜く四人のルールは32カ条から73カ条に増えたのと同様に、掛け合いの面白さも倍増している。

ジェシー・アイゼンバーグの十八番である早口でユーモラスな語り口や、「ショーン・オブ・ザ・デッド」なんかで見かけたギャグも織り交ぜつつ、最後まで飽きさせない笑いに満ちていた。

ピンクに身を包んだIQ低迷ギャル役のゾーイ・ドゥイッチのウザ可愛い感じも個性的で憎めない。

ウディ・ハレルソン曰く、今までで一番楽しかった現場はこれかもしれないそうで。
それも納得のイキイキとした暴力オヤジのカッコイイ生き様がスクリーンに映し出されていた。

あと、最後まで席を立ったらいけない系です。

吹替えだと、安達祐実がハマっていたり、「カメラを止めるな!」の秋山ゆずきがアビゲイル・ブレスリン役で声優初挑戦ながらいい声あててたり、「ゾンビランドサガ」の二人がゾンビ役やってたりと話題性があるので、字幕とどちらで観るか悩ましくもある。
すぽ

すぽ