すぽさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(919)
ドラマ(2)

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.4

タイムトラベルを扱った作品は数あれど、時間の巡行と逆行が交錯する映像表現はクリストファー・ノーランだからこそといった斬新があった。

けど、そこに重きを置いている弊害なのかストーリー自体は陳腐でタイム
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デビル(2011年製作の映画)

3.5

エレベーターに閉じ込められた5人が次々に死んでいく。犯人の目的は何なのか。

手狭なシチュエーションスリラーと思いきや、ビル全体を使ったスリリングな展開で飽きなかった。

オチにひねりがあったならもっ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

5.0

ヴァイオレットちゃんをずっと応援してきた身としてこの日を迎えられて感無量この上ない。

気持ちを伝える事の難しさと大切さ。
ここまで長い間、話を積み重ねてきての最後のシーンに全てが詰まっていたように思
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.6

バカンスで別荘へと向かう途中に突然消失した彼女を探し続ける主人公は、彼女の身に何が起きたのかを知ることができるのか……。

人間心理が交錯する先に待ち受ける答えに思わず「マジか」と呟いてしまった。

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.8

他人に害を及ぼす盲信的でかつ主観的な信仰の危険さにフォーカスした胸糞映画はなかなかに応えるものがある。

悪魔とイエスキリストは表裏一体、もしかしたら同一の存在かもしれないなぁと改めて。

囚われた国家(2019年製作の映画)

3.5

ジョン・グッドマン観たさに鑑賞。

シカゴでの地下組織の暗躍がカッコいい。
宇宙人に占領されてしまった人類に未来はあるのか。

ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.6

1800年前半、タスマニアでの復讐劇。
流刑民と原住民の魂の叫びを目の当たりにする。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

シャイニングの続編で遂に「シャイニング」の力を目の当たりにする。

思った以上に超能力バトルで楽しめたけど、時計じかけのオレンジリスペクトウーマン率いる敵が強いのか弱いのか分からない不思議設定だった。
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CURED キュアード(2017年製作の映画)

3.7

人を襲った記憶を持ったまま回復した人々と感染を免れた人々との軋轢を社会問題として大局的な切り口で描いている作品だった。

異質な者への恐怖と赦し、残された者の怒りや悲しみ。
その先に希望や救済は残され
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.5

おしっこちびる恐怖を期待して観るも、ドラマの方に重きを置いていてホラー感は薄めだった。

ジャンプスケア少なめな作りは好きだけど、ストーリーのギミックは監督の手垢まみれなのではなかろうか。

村シリー
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.7

自己陶酔的な舞台を観ているような感覚ながら、チャーリー・カウフマンらしい哀愁も感じられる不思議な作品だった。

夫婦にトニ・コレットとデヴィッド・シューリスという人選は神がかっていた。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.1

BGLTの悩みなんて過去のものと言わんばかりに個性が容認されている世界観の眩しさに改めて新鮮さを覚えた。

主人公二人のアホ睦まじいやり取りはずっと観ていたくなるし、
クラスメイト達の個性が光りまくっ
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The Lighthouse(原題)(2019年製作の映画)

3.6

正方形でモノクロというレトロ感あふれる映像とマッドな状況に染まっていく描写が相まって、なんとも言えないホラー感を醸し出していた。

ウィレム・デフォーの髭の存在感がすごい。

吸血怪獣ヒルゴンの猛襲(1959年製作の映画)

2.5

人が次々と失踪する沼には何かがいる……。
生態系保護か発破かを迫られる人類、場末のバーでの不倫劇、海パンからはみ出るキンタマ、放射能の脅威はもう我々の足元に忍び寄っているのだ。

ディケイド 腐敗する者たち(2015年製作の映画)

3.3

思いもよらぬ形で始まる女性死体との生活。
子供時代のトラウマに苛まれつつ腐敗の進む彼女とのロマンスに出口はあるのか。

シーズンオフの遊園地保守という、孤独感にブーストかかってるような仕事してるところ
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プロメア(2019年製作の映画)

3.6

劇団☆新感線もとい中島かずき平常運転。

『スパイダーバース』に対しての日本の本気的なインタビュー記事を読んだけど、確かに絵的な派手さや見せ方は凄いのに、過去作と同じような展開ばかり続くあたりにTRI
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プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

3.3

超人的なパワーが得られるものの、何が発現するかは飲んでみないとわからない薬というのは面白いけど、エンターテイメントとしては細かく纏まっていて、なんか勿体なく感じた。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.6

気持ち悪い描写多めで楽しめたけど、ITとしてはどうなのだろうか?という展開の連続だった。

ジェシカ・チャステインのタンクトップ姿を思う存分堪能できるのは素晴らしい。

『遊星からの物体X』が観たくな
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.5

奴隷制度が息づく南北戦争前後を生き抜くスカーレットの半生を描いている故かBLM運動の流れで配信停止にもなったりしてるようで。

愛に翻弄されつつも力強く、もとい図太く生きたスカーレット。
タラでのちの
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.3

トム・ハーディが可愛いという話をよく耳にするけど、確かに可愛かった。
元カノがキュート。
ウディ・ハレルソンのファンとしては続編が楽しみ。

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.4

サメ映画でありつつも海上研究施設からの脱出アドベンチャー感が強い。サミュエル・L・ジャクソンに降りかかる不幸がこの映画の評価を底上げしている。

コリアタウン殺人事件(2020年製作の映画)

3.3

近所で起きた殺人事件の調査を進めるにつれ、次第に得体の知れない何かに近づいていく奇妙なファウンド・フッテージ。
監督や主演などが不明というのも好奇心をそそる。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

ストーリーもさることながら、有名俳優らが一癖も二癖もあるファミリーを演じてるところも見応えあり。

ミステリーマニアの刑事など面白小ネタも散りばめられていて飽きさせない作りだった。

透明人間(2019年製作の映画)

4.3

なんとなく『インビジブル』とか古典作品とかの透明人間を思い描いてたけど、ブラムハウスらしい切り口で楽しめた。

結末に向けて無理ある展開もあったけど、細かい事は良いんだよと言っても良いくらいに全体が良
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.1

甲子園出場一回戦目を応援に来た高校生らのアルプススタンド隅っこ青春ドラマ。

野球の応援なのに野球のシーンが映らないという見せ方の妙がこの映画最大の特徴とも言える。

青春真っ盛りを謳歌しつつも挫折の
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.7

現代版としてうまくアップデートされたチャイルドプレイ。

子供が血飛沫を浴びるシーンが最高でした。

海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.7

ティーンエイジャー4人で海底に沈むマヤ遺跡へ。
それだけでサメが居ようが居まいが死の予感しかしない。

ステレオタイプな脱出劇の中にも監督の個性が光る。

妹のバックストーリーをもっと掘り下げて欲しか
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

3.3

序盤のワクワク感とは裏腹に、終盤にかけての展開の理由がよくわからなかったけど、宇宙人のやる事に理屈などないのかもしれない。
残された家族がかわいそう。

復活の日(1980年製作の映画)

3.7

南極ロケ敢行も含めて、妥協を感じさせない作品だった。
地震を入れる必要はなかった気もするけど。

凄い映画なのに評価がイマイチなのは淡々とした場面が多くてカタルシスが足りないからなのかもしれない。

リグレッション(2015年製作の映画)

3.6

秘密裏に行われる悪魔崇拝の儀式の片鱗に触れたイーサン・ホークは真実に辿り着けるのか?

催眠術で過去の記憶を呼び覚ます行為への造詣が少し深まった。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

4.3

金かけてもイマイチな作品が多いNetflixだけど、久し振りに面白いアクション映画だった。

不死身の辛さや孤独にきちんとフォーカスしつつ、アメコミ的なアクセントがバランスよく練り込まれていた。

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プロフェシー(2002年製作の映画)

2.8

1966年にポイント・プレゼントで目撃例が相次いだモスマンの調査報告をまとめたジョン・A・キールの著書をリチャード・ギア主演で映画化。

B級モンスター映画かと思ったら、かなり毛色の違う映画だった。
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スレンダーマン 奴を見たら、終わり(2018年製作の映画)

1.8

2009年にインターネットのフォーラムから生まれたモンスターというだけあり、かなりIT寄りの怪物として描かれている辺りが個性的。

全体的に画面が暗すぎて場面描写が分かりにくかった。

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.9

モニターの向こうにいるのは2分先の自分。舞台を観てるようなミニマムでスピーディーな展開はまさにヨーロッパ企画らしい面白さに満ちていた。

永野宗典氏と本多力氏は相変わらず良いキャラしてる。

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

4.8

個性的なアイデアが詰まっている傑作ゾンビムービーと言ってもいい内容だった。

全員のキャラクターが立っているところも素晴らしい。

エンドクレジットは最後まで観てね。

スーパーティーチャー 熱血格闘(2018年製作の映画)

3.5

コメディアクションかと思ってみたら香港の教育事情に踏み込んだ社会派仕立ての映画だった。

全てが上手くいきすぎるスーパーティーチャーの手腕に脱帽。

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