かまちょ

ゾンビランド:ダブルタップのかまちょのレビュー・感想・評価

4.3
初日のレイトで観賞。
いやー最高じゃないですか(笑)
レイトショーだったので劇場の人数は少なめでしたが後ろの方で外国人グループが同時観賞。
めっちゃ声出して笑うので、みんな釣られて笑い出すという相乗効果も相まって楽しいのなんの(笑)

前作はBlu-rayも購入済みのお気に入り作品。自分の中でこれを上回るか不安もありました。
まずはこの続編に出てくれた
ジェシー・アイゼンバーグとエマ・ストーンに感謝です。
このお二人、10年前と今ではランクが違う。正直オリジナルキャストでの続編なんで絶対無理だと思ってました。
そして前作と同じルーベン・フライシャー監督って事で作品のテイストはそのままに、全てが丁度いい程度でスケールアップ(笑)

今回登場する新種ゾンビ達(特にホーマー!)も好きだし、新たに登場するキャラクターのネバダ、バークレーもみんないい味出してました。そんな中でも特にマディソン!
めっちゃおバカやけど紙一重の愛らしさ。演じるのはゾーイ・ドゥイッチ。あのリー・トンプソンの娘!
お母さんによく似てるんですが彼女、「ビフォア・アイ・フォール」(確かNetflix作品だったかな)で「普通の女の子」を演じてて、それはそれでめちゃくちゃ良かったのですが、今回ほんとに同じ人?? というぐらいぶっ飛んだ娘。
これだけの振り幅で演じれるって…この先ほんと楽しみです。めっちゃ好きになりました(笑)

一応、ホラーという要素も含むのでゾンビをあの手この手で「破壊」していきますが、これがまた清々しく爽快。
映像はさらっと流れますが作り込みは半端ないクオリティ。スーパースローで見ても違和感ない映像はコメディとして見るのが勿体ないレベル(笑)いろんな部分で妥協のない作品でした。

あ、そして前作でも登場したあのお方(笑)
今作も登場します。そしてエンドロールも最後の最後までちゃんと見てくださいね。

私にとって今年は「ホラーコメディ」というジャンルで「ハッピー・デス・デイ」シリーズに続きデカい収穫になった作品でした(笑)
そして劇場を盛り上げてくれた外国人グループにも感謝(笑)
年末を控え忙しかった週末、仕事のストレスを発散できたいい時間でした。
やっぱ映画はいい!
かまちょ

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