ノラネコの呑んで観るシネマ

ゾンビランド:ダブルタップのノラネコの呑んで観るシネマのレビュー・感想・評価

4.3
10年ぶりの続編。
例によってゾンビの跋扈する終末世界で、アメリカンニューシネマのパロディみたいなロードムービーする。
他の3人はあまり変わらないけど、まだあどけなかったリトルロックはすっかり大人になった。
旅の起点が、世界一有名な「あの家」ってのがいい。
アメリカンポップカルチャー偏愛は相変わらず。
タラハシーが前作であんなに執着してたトゥインキーのトの字も言わないのは、トゥインキーファンとしては残念だが、新キャラも色々濃いのが出てきて面白い。
バークレーって、やっぱああいうイメージなのねw
血の量はちょっと増えた気もするが、基本キャラで見せながらゆるーく展開して、クライマックスでは結構本気という作りも踏襲され、まあそれなりに新鮮味もあって、私的には前作より好きかも。
「家」から「家」へ、疑似家族の「ホーム」を探す冒険物語。
ちなみにエンドクレジットは、最後まで席を立ってはいけません。
最後吹いたわw