ノラネコの呑んで観るシネマさんの映画レビュー・感想・評価

ノラネコの呑んで観るシネマ

ノラネコの呑んで観るシネマ

映画ブログ「ノラネコの呑んで観るシネマ」出張所。
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映画(1198)
ドラマ(0)

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

4.5

むっちゃ面白いやんか!
ただし、コレはもはやぼくらの知ってるゴジラ映画ではない。
ゴジラをモチーフにしてバリバリのハードSFをやってるのだから、原理主義的ゴジラファンは泣くしかないわな。
なにしろ散々
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.1

いやーおバカ全開で実に楽しかったよ。
悪の企業が開発した薬のせいで、ゴリラ、オオカミ、クロコダイルが巨大化。
色んな動物のDNAが混じりあいミューテーションして、巨獣というかもはや怪獣なんだが、悪の企
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.9

予告編の印象があまりにもハリウッド然としていて、正直コレジャナイ感が拭えなかったのだが、実際に観るとまあこれはこれで。
原作者のビアトリクス・ポターっぽいヒロインを挟んで、ピーターとマグレガーさんの甥
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デジモンアドベンチャー tri. 第6章「ぼくらの未来」(2018年製作の映画)

2.9

終盤、世界のリブートのカウントダウンが始まってからは、結構面白い。
永遠に選ばれし子供のままではいられない、自らの意志で未来を選びとるというテーマは分かりやすい。
しかし、そこに至るまでの展開は、相変
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

3.2

トビー・フーパーのオリジナルに繋がる前日譚。
あの一家にあって、心優しい少年だったジェディが、いかにして殺人鬼レザーフェイスになったかが描かれる。
マイケル・ベイ版では既にビギニングがあったので、同じ
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ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~(2018年製作の映画)

4.1

小泉徳宏監督の出世作となった純愛映画、ハリウッドリメイク版。
お母さんが死んでたり、オリジナルとは細かいところは変わっているのだけど、基本的には同じ話。
XPという奇病で太陽に一切当たれない少女の、切
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.8

魔法の国の隣、御伽噺の裏側で。
ショーン・ベイカーは、前作「タンジェリン」を軽々と超えてきた。
ディズニーワールドをはじめとするテーマパークが集中する、フロリダ州オーランドの安モーテル、その名も“マジ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.6

こりゃあ面白い!
東映が昭和の実録犯罪映画にディープなセルフオマージュを捧げた、快作ピカレスクムービー。
さすがに手ブレする手持ちカメラは真似なかったが、冒頭の三角マークから厳つい顔の男たち、ナレーシ
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ボックストロール(2014年製作の映画)

4.5

なぜかヤドカリの様にダンボール箱を着る、ボックストロールに育てられた人間の少年の物語。
ライカ作品としては、パラノーマンの系譜に連なる作品で、前作同様に異形の者へのいわれなき偏見と差別がモチーフ。
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ラブ×ドック(2017年製作の映画)

3.1

吉田羊のアラフォー独身女性が、5年間の三つの恋愛を通して、自分中心の恋愛観からの成長を遂げる物語。
基本プロットそのものはシンプルで、共感できるものなんだが、大量に突っ込まれてる賑やかし要素が無駄に多
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ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

4.3

今ダメ人間を演じさせたらアメリカNo. 1、ジェイク・ギレンホールが、ボストンマラソン爆弾テロ事件で両足を失った青年を演じる。
彼は生き残っただけでなく、逮捕に繋がった犯人の目撃情報をFBIに伝えたこ
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となりの怪物くん(2018年製作の映画)

3.2

うーむ「キミスイ」が良かったから期待値高めだったんだが。
土屋太鳳のガリ勉少女が、菅田将暉演じる破天荒な同級生に懐かれて、平凡な日常が刺激的に。
しかし、登場人物はそう多いわけではないが、全体的にまと
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Oh Lucy!(2016年製作の映画)

4.3

てっきりコメディだと思ってたのに、こんな痛い話だったとは。
寺島しのぶ演じる汚部屋暮らしの中年独身OLが、ひょんなことから怪しい英語学校のジョッシュ・ハートネット先生に一目惚れならぬ一ハグ惚れ。
彼を
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.4

むっちゃ面白い。
例の事件に至るトーニャ・ハーディングの半生をインタビューと再現ドラマで構成してるのだが、インタビュー含めて役者が演じ直して世界観統一してるのがユニーク。
彼女の悲劇は周りに極端な人し
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.6

ああ、これは切ない。
一生忘れられない、青春の通過儀礼としてのファーストラブストーリー。
ネットもスマホも無い1983年、陽光降り注ぐ北イタリアのロケーションがいい。
17歳の少年エリオが、大学教授の
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

2.6

これアカンやつや・・・。
とりあえずミステリの解に、実在しないテクノロジーを唐突に出してくるのは禁じ手だと思うのだが、そんなのは序の口だった。
主役のはずの櫻井翔のプチガリレオ先生、完全に傍観者で驚く
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.1

マ・ドンソク兄貴演じるヤクザ者にしか見えない刑事が、残酷な朝鮮族ギャングと戦う。
見てるとフィクションにしか思えないが、一応2004年の実話が元になってるらしく、こちらは韓国版「県警対組織暴力」かw
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

4.3

アメリカ版サイタマノラッパーか。
ラッパーに憧れる、太った白人の女の子のサクセスストーリー。
彼女は典型的なプアホワイトで、歌手くずれの母ちゃんはのんだくれ、父ちゃんは家を捨て、ボケ気味の婆さんの医療
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.4

スウェーデンの現代美術館のキュレーターが、スリに財布と携帯を取られ、携帯の位置追跡機能を使って、犯人への“復讐”をしたことをきっかけに、だんだんとドツボにはまってゆく。
主人公にはいろんな災難が降りか
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サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.5

1950年代、白人しかいない街、その名もサバービコンに黒人一家が越してくる。
たちまち白人住人から執拗な嫌がらせに晒される黒人一家の隣、幸せな白人一家で殺人事件が起こる。
マット・デイモン演じる夫が、
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.9

前後編なのは制作発表の時点で明かされていたが、一言で「最強の前編」。
一年後と言わず、続きは前倒しできませんかね?
膨れ上がったヒーロー軍団を全部描くのに、実質的主人公のサノスの話を含め、メインプロッ
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

4.4

むっちゃ面白い!ソーキン先生、さすがです!
トップアスリートから、著名人が集うポーカールームのカリスマ経営者へ転身。
そして突然の逮捕と裁判。
ジェシカ・チャステイン演じるタイトルロールがすごく魅力的
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アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

3.6

過去の仕事でテロを阻止できず、トラウマを抱えたCIAの尋問官が、何者かにハメられて絶体絶命。
CIAを装った相手は主人公の尋問能力を利用し、テロ組織間のメッセンジャーから合言葉を奪取。
メッセンジャー
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.6

3000人以上の死傷者を出した韓国現代史の暗部、光州事件。
この事件の時、韓国に潜入したドイツ人記者を、軍事政権に封鎖された光州へと連れて行った名もなきタクシー運転手を描く、実話ベースの物語。
相変わ
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.8

うわぁ、ちょっと何度か鳥肌が立った。
山田尚子の進化が止まらない。
吹奏楽部に属する二人の少女の成長を描く、ごく地味な話なんだけど、何気にもの凄く高度なことをサラッとやってしまっている。
「響け!ユー
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いぬやしき(2018年製作の映画)

4.4

面白いじゃない!
原作はまだ4巻までしか読んでないけど、うまく取捨選択して、実質2時間に無理なくまとめあげてる。
宇宙人的な存在によって、無敵の機械の体になってしまったジジイと高校生、共に孤独を抱える
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

この映画を観た多くの人が「コレは私の映画だ!」と思うだろう。
まさにオタクの、オタクによる、オタクのための映画。
しかも、さすがスピルバーグ、オタクじゃなくても十分に楽しめる間口の広さと、現在性、社会
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心と体と(2017年製作の映画)

4.5

これは非常に不思議な手触りのラブストーリー。
舞台はハンガリーの食肉工場。
主人公はここで管理職をしている初老の男と、新任の品質管理官の女。
一見対照的な二人は、なぜか同じ夢を共有している。
夢の中で
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.3

ニューヨークに暮らす平凡な若者が、謎めいた隣人の助言に導かれて人生の新しい一歩を踏み出す。
好きな女の子には煮え切らない態度を取られ、出版社社長の父親の浮気相手を尾行したら思わぬ仲になってしまう。
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映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~(2018年製作の映画)

4.1

食べた人を中毒にしちゃう、怪しいラーメン屋に町が乗っ取られ、春日部防衛隊がぷにぷに拳法で戦う。
さすがクレしん、ひねりの効いた快作だ。
露骨にドラッグぽい、人をダメにするラーメン屋を倒すだけの話じゃな
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.4

負の連鎖を描いた力作だ。
ドイツの外国人街で起こった爆弾テロで、夫と子供を失った女の物語。
予告でも見せてるからネタバレにはならないと思うが、夫はクルド人でネオナチの若者が逮捕されるも、推定無罪の原則
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クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)

3.2

元SMAPの3人の再出発を、ファンに宣言するプロモーション作品。
一人ひとりが主演する短編が3本あって、最終話で全員が揃うオムニバス構造。
第1話で描かれるのは、自らを執拗に縛るものからの逃走。
第2
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タイタン(2018年製作の映画)

2.9

地球はもうダメなんで、タイタンへ移住しよう。
だがテラフォーミングは間に合わないから、人間の方をタイタンで生きられる様に進化させちゃおうという話。
いわば「インターステラー」のバイオアプローチ版。
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

4.3

スペクタクルな作品が続いたからか、今回は正攻法の推理もの。
毛利のおっちゃんが、なぜか公安警察から爆破事件の犯人の濡れ衣を着せられ、コナンが真犯人を探す。
真実を追求するコナンの正義と、公共の安全のた
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ベルリン・シンドローム(2017年製作の映画)

4.3

オーストラリアからベルリンへ旅行に来たテリーサ・パーマーが、マックス・リーメルトのドイツ男に監禁される。
乱暴に拉致される訳ではない。
男は優しそうなイケメンで固い職業。
最初はしっかり恋人関係になっ
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.7

前作のブログレビューで、「暗いところばっかりなのがもったいない」と書いた。
おそらく同じ意見が多かったのだろう、今回はオールデイシーン。
全てのカイジュウの聖地を目指す、クライマックスのラスト30分は
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