何度か読もうとしたけど、なかなか読み進められなくて結局あまり知らない若草物語。映画で見る方が姉妹の個性や葛藤の中でもイキイキと生きる躍動感が感じられて良かった。
思わず涙が出たシーン、ベスのピアノをフレデリックが弾いた時。穏やかで病弱だったけど、芯が強くしっかりと家族を支えていたベスの存在の大きさに涙。
ラストシーンでもじんわり。本の初版を手に引き締まった表情のジョー。4姉妹の思い出・経験が詰まった著書を手にしたら、こみ上げるものがあり過ぎる😭
共感したのは、結婚が全てじゃない、女性にはやりたいことも才能もあるのに生きづらいし寂しい、というジョーの思い。
そして、気付くのが遅かったがために大事な人とすれ違ってしまい、もう後戻りできなくなること。あるある。
時系列が行ったり来たりする映画はかなり苦手。この映画は行ったり来たりしすぎてしんどかったけど、途中から逆にいつの話でももういいや…と気にならなくなった笑
多くを学んだ作品でした。
