このレビューはネタバレを含みます
2025/4/13
前から見ようと録りため分から鑑賞。
南北戦争のころのアメリカが舞台。
女性は裕福な人と結婚する事が唯一の幸せの選択肢だった時代のよう。
そんな中で4姉妹の話。
長女エマワトソンは美人で女優志望、次女のジョーは作家志望、三女のピアノが得意、四女は画家志望。
テーマは郷愁。
少女時代はやがて過ぎて、自分の夢に挫折したり別れがあったりとするなか、ジョーだけが夢を追ってNYに行ったものの、売れるための妥協を同じアパートの男性に指摘されたものだから逆切れ、そんなとき三女がしょう紅熱でやばいとの事で実家に戻る。
いろいろな回想シーンが重なり、一度プロポーズされたお隣の御曹司との結婚を考えるが、時すでに遅し、彼は4女との結婚を決めていた。
彼女は自分たちの物語「若草物語」を書き上げ女流作家となる、
そのお金で金持ちだったおばさんの家に学校をつくり姉妹で運営する事に。
NYのアパートの男性が訪ねてきて彼との結婚をしたところは、現実なのだかファンタジーなのかはぼやかしている感じで、そこがまた良かったな。