グレタ・ガーウィグが監督を務めたということで期待して観に行ったら期待通りの出来映えで満足した。
シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメ、エマ・ワトソン、メリル・ストリープなど豪華すぎるメンツが出演しており、また彼らの演技が素晴らしかったのは言うまでもない。（衣装や音楽も勿論素晴らしかった）
撮影では遠景からのショットを多用していた印象でそれが美しい映像となっていたのも良かった（店のファサードとカメラが移動するシーンは特に好き）
当時の女性の苦悩が描かれているがまだまだ現在でも解決できていないところを皮肉的に描写していたところが個人的に印象に残った（「未だに差別はなくならない」って台詞のシーン）
あと今日気付いたんだけど最近の洋画でエンドロールを古典映画みたい（つまり文字が流れない）にしてる作品って良い映画多いよね（『ジョーカー』とか）
