みん

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語のみんのレビュー・感想・評価

5.0
はぁぁぁこれはもう
さいっっっこうだった
全シーン全登場人物が愛おしかった
2時間という短い時間、5人目の
姉妹として一緒に喜怒哀楽を分かちあえて光栄だった

全く泣くシーンじゃないのに
最初から最後までなぜか涙目で鑑賞。

シアーシャは映画選びに好感しかない!レディーバードと同じ監督なんだ!監督天才?!シアーシャおティモシーに関しては生きてくれてありがとう、演じてくれてありがとう。ティモシー全毛穴から色気がだだもれだった。あの痩せ型で、歩き方もヘロヘロヨロヨロかつ視線にも謎の闇があるローリーはティモシーしか無理でしょ。感無量。二人の友達以上恋人未満な関係性もよかったよ!最終的に、自分の小説に真摯に向き合ってくれた教授?を選択したのもめっちゃいい!結婚だけが女の幸せじゃないという信念を持ちそれを体現しようと絶対に結婚しないぞみたいな気持ちもありつつ、愛されたい気持ちもありつつ夢に走るジョーがもう好きで好きでたまらない。この価値観問題って150年前からあったの?!って感じ。みんなそれぞれの価値観で幸せに生きよう!結婚してもいいし、もちろんしなくてもいいし、とりあえずジョーの魅力がすごかった。思考そのものが愛おしい。同じ南北戦争が舞台の風と共に去りぬと全然違うんだが、南と北でこんなに違ったんだねー。あー自粛後初めての映画館でこんなに素敵な映画がみれてよかった。心が隅々まで浄化された。

ただひとつ、ストーリーオブマイライフ?!というクソダサい邦題をつけられたのが悔やまれる、、、
なーによストーリーオブマイライフって、、確かにそうだけど、、

追記
最後の結婚は物語の中の結婚なのか
どうなのかわからない
各解釈
みん

みん