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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語のHhのレビュー・感想・評価

4.3
19世紀のことは詳しくはないが、この当時の女性が置かれていた立場·状況を的確に映しだされていたと思う。家庭環境·結婚·教育·戦争などの生きにくい世の中で、姉妹それぞれの人生の選択は苦難も別れもありながらも最終的には「自分らしく」というこの映画のテーマのような形に繋り、姉妹の家族の大きな愛なった。その愛は約150年(原作発売1868年)も色褪せずこれからも世紀を越え必要とされていくように思う。

ローリー(シャラメ)とジョー(ローナン)の二人のじゃれ合いは男女というよりかは友達以上家族未満という、あの雰囲気は素晴らしいの一言。
「レディ·バード」も共演している二人だが、それにしても相性が抜群な気がする。
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