これで8度目だそうです。
『若草物語』が映画化されるの。
読んだこともないし見たこともございませんので内容についての感想は無しで。
まず、出だしのシアーシャローナンが19世紀のニューヨークを走るシーン最高ね。
グレタといえば勝手に駆け回るシーン(a.k.a フランシス・ハ・ダッシュ)の印象が強く、監督としてもこの演出をありがとう。もう満足じゃ。
感情の機微をちょっとした表情で伝える俳優陣も怪演だったね。やっぱ最強なのはローラダーンかな。
エマワトソンはなんの役やってもエマワトソンでしかないから今回も古めかしい服着たエマワトソンでしたね。エマワトソン好きだから演技力とかどうでもいいんだけど。エマワトソンって口に出したくなるよね。「エマ・ワトソン」
そしてきれ〜いな画が多かったわねぇ〜。
35mmフィルムでしょうね。(調べましたが全編フィルムで撮っていて、そのアドバイスをしたのはスピルバーグらしい)質感も柔らかいし抜けのいい気持ちのいいカットも多くドキドキしました。
重要なところ忘れてた。
一冊の本が活版印刷で作られるシーンがあるのだけどそこ感動。僕も紙に携わる仕事をしているからもう泣いちゃう。
それにしても、こんなきらびやかで大掛かりで素敵な映画をグレタガーウィグが撮ってるとはねぇ。遠くに行っちゃったねぇ。
また、ニューヨークを駆け回って欲しいねぇ。