四姉妹の瑞々しさ、綴られる感情の機微、ジョーとローリーのエモいじゃれあい。大きなストーリーの起伏を物語として捉えるのではなくて、こういう繊細な瞬間の連続性にぐっとくるようなのが好き。
たまらんわ…っていうシーンは枚挙にいとまがない、とくに涙がぶわっと出たのはジョーとエイミーがお互いにしてしまったことを後悔して自分自身も傷ついて心から謝り合うスケートのところ、あとジョーがマイヘアー…って泣くところ。エイミーの口角下がりきったおくち、漫画か?かわいい。
創作のスイッチが入ったジョー、ドラマチックに演出されてたけど、そこはなんか手書き原稿の推敲ってめっちゃ大変やな〜とか思いながらみてた。
あまりにも若草物語を知らなすぎてメタ的な流れを初見でうまく受け取れてなかった節はあるけど、ひとときひとときを思い返しては余韻に浸ってる。