最初の一時間は退屈、後半の一時間はアドレナリン全開
高額報酬に釣られて、不安定なニトロをトラックに載せて悪路を搬送するという最高に最悪な仕事をやることになった4人の話
前半1時間はいかにして4人がその仕事をやるに至ったかという背景を描いているのだが、初見では4人が誰なのか顔もわからず、関連性のない4つのパートを見せられて混乱と飽きがくる。しかも4人のシーンのバランスが悪く、殺し屋のじいさんは冒頭の数分しか登場しないため、あとあと出てきても誰やこいつ、となる。ただ、さすがにロイ・シャイダー(ジョーズの署長)はわかった。
後半はうってかわって危険なシーンの連続で目が離せなくなる。
ボロボロの丸太橋や吊橋のシーンはどうやって撮ったんだろう。足場の崩れるシーンは心臓に悪い。計算して崩しているんだろうが…