フワッティー

ラ・ポワント・クールトのフワッティーのレビュー・感想・評価

ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)
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アニエス・ヴァルダによる、ヌーヴェル・ヴァーグの原点。

やはり、ドキュメンタリーの名手なだけあり、ローカルの撮り方が秀でている。伝統、労働、共同体意識の中で、ポワント・クールト(タイトルは舞台となった村の名前)の地域性というものが伝わってくる。

そんな中、主要キャラクターの二人は自由に振る舞い、まるで彼ら自身が望んでそう行動しているようにも見え、劇的な撮り方にも脱帽するばかりだ。
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