ラ・ポワント・クールトの作品情報・感想・評価

ラ・ポワント・クールト1955年製作の映画)

La Pointe-Courte

上映日:2019年12月21日

製作国・地域:

上映時間:80分

ジャンル:

3.7

あらすじ

『ラ・ポワント・クールト』に投稿された感想・評価

メロドラマ(男女劇)とトポス(場所)。

この2つの要素が対立することなく、溶け合うように共存しながら、映画の語りを深めている。またそれは、劇中で唯一用いられる音楽(クラリネットの二重奏)のように、…

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【死んだお魚。枯れ果てた愛】
久し振りにヌーヴェルヴァーグの風を浴びたくて。
そしてフィリップ・ノワレ様お目当てで鑑賞いたしました。
ベルイマン監督みがあるなと思ったら本作の方が先駆けでした。凄い。…

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美優
-
ふーむ。
おお!なるショットがいくつもあった!
まだまだ理解には及びませんヴァルダ...

Amazon Prime Videoで鑑賞。

①漁村ラ・ポワント・クールト(La Pointe courte, フランス🇫🇷南部エロー県セットに実在するらしい)では、水がバクテリアで汚染されている…

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S
3.6

ヌーヴェルヴァーグの始まりとされる本作品は、田舎の漁村に暮らす人々の生き様(ドキュメンタリー)をベースに倦怠期の夫婦の会話(フィクション)を描いている点においても興味深い。
実在の村で撮影され、村名…

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kaorui
4.0

なんと伸びやかな作品なのだろう。
湖畔にへばりつくように建つ路地を舞台に、夫の故郷への旅を通して再生していく夫婦のドラマを横糸に紡ぐ。ポスターにもなっているが正面を向いた妻の顔と夫の横顔を精巧に重ね…

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3.4
ドキュメンタリータッチに撮られた漁村の暮らしと都会から帰ってきた夫婦の演劇的で現実離れした会話の対比が面白い。
その間を埋めるように自由に生きる猫たちの姿も印象的。
本当につまらん痴話バナシを、バキバキに決まったショットでどんだけ飽きずに観せられるか試してるのかな
3.8
左岸派アニエスヴァルダ長編デビューのドラマ
漁村で起こる出来事と並行してある夫婦の関係を描く
この夫婦のシーンはベルイマンリスペクト的な構図が見られる
祭りのシーンが印象的
漁村の人たちの暮らしと、夫婦の感情の機微を楽しむ映画🤔
時間がめっちゃスローに流れていく〜

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