犬のロボット

ラ・ポワント・クールトの犬のロボットのレビュー・感想・評価

ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)
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この手の映画らしく画が美しくて(特に湖の辺りで2人の顔が重なる場面、ベルイマンっぽい構図)、会話の内容が面白かった。「愛が老いていく」 「2人の愛は若さを失った」というフレーズが印象的で、稲垣足穂の「結婚するということは恋愛という『詩』から日常という『散文』へと下っていくこと」という言葉を思い起こさせた。
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