皆さんおっしゃる通り、障害者を主人公にしているが、そういう語り口ではなく、リアルに正直に彼女の成長の過程を切り取っていました。荒削りな編集やカット、少し歪なストーリーだけど、それでいい。伝えたい事、見せたい事がビンビン感じる。剥き出しでリアルな映画。
知らない世界に触れたい、ちょっと背伸びで冒険したいは当たり前の話、その過程を脳性麻痺の主人公を通して、上手くいかない事、誰かに助けれてる事、時には逆に助けている事を優しく描かれていた。
誰かにカーテンを開けられ浴びる朝日と自分で開いて感じる朝日。
彼女の門出を心から祝福する。
いい映画。