37セカンズの作品情報・感想・評価・動画配信

「37セカンズ」に投稿された感想・評価

JIN

JINの感想・評価

4.3
これ面白かったなあ。
タイトルはヒロインが出生時に37秒間呼吸が止まり脳性麻痺になったことから。
車椅子で生活し、普段は同級生の漫画家兼人気YouTuberのアシスタント(実質ゴーストライター)という設定も面白い。
と言っても主演の佳山明さんはオーディションで選ばれた実際に先天性脳性麻痺のある人で説得力が全然違う。

ヒロインは母親に女手一つで育てられていて、過干渉にウザくなりつつも、最初は慎ましく生活してるように見えた。
それがおとなしそうに見えて実に行動的な女性で、自分が好きな漫画も諦めず、恋や性への好奇心も失わず、人生の喜びを見出そうとする姿勢に、見ているこちらは冷や冷やしつつも応援したくなる感じが良かった。

この作品が観やすかったのは、出てくる人達がなんだかんだ優しい人が多かったからだと思う。
あからさまに冷たい人達が出てくる生き辛い世の中しんどい系じゃなくて良かったし、主人公の根が明るいので希望が見える作品だった。
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N

Nの感想・評価

3.7
最近やっと女性が性や欲望を持っていることが少しずつ認められてきたくらいだから、障がいのある人の性欲だなんてまだまだ”ない”ものとして扱われているんだろうな。そもそも意識もされてないだろう。私も正直この映画見るまで気にしたことがほぼなかった。障がい者の人だってあって当たり前なのにね。

舞を始め、出てくる登場人物達がとても魅力的なのにサラッと描かれすぎてて悲しかったな。舞の人生、編集長の人生、俊哉の人生、どうしてあんなにもユマに親身になってくれるのか(とくに俊哉)。別にバックグラウンド全てを描かなくてもいいからせめてどこかで感じとらせてほしかった。

監督は性の話も、自己確立の話も、家族愛も全て描きたかったのだろうな。
ユマの小さな勇気から始まる冒険はワクワクしたけれど、せっかく取り上げたのなら性の話にもう少しフォーカスして欲しかった気もする。前半あそこまでリアリティーを追求して描いたんだもの。
私が私で良かったと心から言える人は世界にどのくらいいるのだろうね。
Haru

Haruの感想・評価

3.8
前半いろいろ生々しかったけど、後半からの自分の人生切り拓いていくターンが胸熱
主役の女の子、他の映画にも出て欲しいなぁ、表情がとても素敵だった
mimi

mimiの感想・評価

-
どの環境で誰と出会ってどう感じるか、良くも悪くもそれで人生変わってくるよなぁ、、
言葉が見つからない…果てしなく奥行きの深いストーリー。どちらの状況も立場も切なくて、分かり合えたときに抱きしめられる相手がいることの尊さを思う。
ちひろ

ちひろの感想・評価

3.9
なんでもっと早く観なかったんだろう!
障害を持つ人に対する態度や偏見を考えさせられるし、母娘の問題でもあるし、すごい作品だった。

「わたしでよかった」と言えるユマの強さに涙。

友達最低過ぎてびっくり。あと、編集長の考え方。
例えば小説家は実際に殺してなくても想像で書いてるじゃん。
なんでエロは経験ないと駄目とか言えるんだろう?意味わからん。

その言葉がきっかけで結果的に、ユマはいろいろな体験をして人とも出会ったけどさ。
あんなこと言うのは無責任だと思ったよ。
あとパスポートはいつ発行したのかな?と思っちゃった。

でも総合的に良い映画だと思う。
0000

0000の感想・評価

4.2
知らない事を知ること、
知れなかったとしても、知ろうとした事の意味。

音楽、映像、内容、美しい映画だった
na

naの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観よう観ようと思いながら長らく経ったけど、ちょうど夏の映画だったのでよかったかも。主人公ユマちゃんが成長する話のようで、ほんとうはユマちゃんの周りが変わっていく作品ともとれる。普通の人と変わらない、やりたいことをやる、素直なユマちゃんを応援したいし勇気をもらった。お姉ちゃんの似顔絵を描いて母親に見せるところ良かったな〜!
あと、ユマちゃんが新しい世界で出会った人に顔をくしゃっとさせて笑う顔がかわいかったのと、大東駿介演じる俊くんの話すトーンが優しくて安心する。
お風呂場のシーンで特に思ったこと、朝から昼にかけての眩しくて白い光の撮り方が私はとっても好きだった。ときどき流れるCHAIで強い気持ちになれる!『そのままがずっと誰よりもかわいい』!

このレビューはネタバレを含みます

お家でシネマ🎦
【37seconds】を観ました。
こういった人間ドラマはハッキリ言って好きなのです。
口から手を突っ込まれて心臓掴まれて引き出された気分😅


STORYは出生時に37秒間呼吸ができなかったために、脳性麻痺になってしまったヒロインのユマのアイデンティティと成長。
もう、気持ち悪いぐらい過干渉で子離れできない母親のもと、(昔は親友だった❔)いけすかない漫画家YouTuberのゴーストライターとして生活していたヒロインが、自立するため、自ら執筆した漫画を出版社に持ち込むも、アダルト漫画で、作者にリアルな性体験がないと良い漫画は描けないと言われてしまったもんだからね…。
お金で男娼と試みるシーンなんか、ハラハラ涙目になってしまったよ😭
ひょんなことから出会った、障がい者専門の娼婦の舞(渡辺真起子の姉貴っぷりが神)や、ヒロインを支えるヘルパーの俊哉(ゲスなイメージが払拭された大東駿介😂)が映画らしい味つけというか、この映画のツボでもあるんだけど…。

やっぱり、ヒロインを演じた女優の佳山明の声とか演技がリアルに胸を打つんよね。

ロサンゼルスを拠点に活動するHIKARI監督が、健常者の俳優ではなくて、障害を抱えた俳優100人のオーディションをして、彼女を抜擢したそうで。
この映画の世界観にスッと入っていけたのはそこの部分が大きいです。
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