３７セカンズのゆきのネタバレレビュー・内容・結末

凄かった。
脳性麻痺の子の役を、映画初出演の脳性麻痺の子がしてるけど演技（？）上手いし、裸晒してて体当たりですごいなと思った。
障害者の性への興味や悩みが描かれてて、あとから上掛の講義思い出した。
友達のはずの女、嫌な奴やけどなんか嫌いになれない。
過保護すぎるオカンと嫌がる主人公、どっちの立場も辛いだろうなと思った。
主人公を障害者として特別扱いはしないけど親切にしてくれるおばちゃんよかった。
大東俊介が特別優しい言葉をかけないけど見守る、助けるの好き。でも泊めてあげたり、和歌山や海外連れてってあげたりと親切すぎる。まあかっこいいのでいい。
タイのシーンも全部良かった。
もしあと1秒でも息をするのが早かったら、双子の姉が自分より後におなかから出てたら、自分はいまこうなっていなかったかもしれない。母も過保護じゃなかったかもしれない。でも、私は私でよかったと言ってて泣いた。
帰ってから再開したときのオカンとのハグ良かった。姉の絵を見て号泣するオカン泣けた。

主人公は凄すぎたけど他の人たちもすごかった。