このレビューはネタバレを含みます
最初は生々しい介護やゴーストライターとしての扱いが酷すぎるシーンがあって、これは観るために気合い入れないとだめな作品だと思っていたけど、ストーリーが進んでいくにつれてユマちゃんのやさしさ、強さにどんどん惹かれて気付いたらあと10分って感じだった。
悲しくて、でもほっこりする、前向きな映画だった。
ユマちゃんの周りにいる人達も最高だった。物語全体が明るく描かれているせいか、ホテル街でヒデ?を紹介したおじさんも笑顔だったし、編集長もかっこよかった。周りの人達が優しくてほっこりした。もちろん現実的に見れば問題点はたくさんあるのかもしれないけど。。
「障害者はできないことが多い」偏見を覆すメッセージ性があったと思う。もっと自由になれるんだよ!!っていう想いが伝わってきた気がする。
車椅子で生活する人の目線がリアルに描かれていて新たに発見することが多かった。このような作品をもっと観て学んでいきたいと思った。