“書店には孤独など存在しないのだ”
この言葉が大好きだ。(冒頭の本に住むも好きだったけど) 言葉その通り、孤独は感じない。むしろ書店で本を探すあの瞬間はひとりでいたいと思うほど有意義な時間。わくわくする。
全体として 人生、社会の図、みたいな印象を受けた。
村の権力者なため、何でも自分の思い通りにしたい夫人と、それに言いなりになる人々と、強く生きる人と。ポスターの雰囲気からもっと単調なものだと思っていたら案外しっかりとしたストーリーで普通に切なくなっちゃった。
フローレンスは大事な人を2度失ったことになる。こうやって歳をとっていくと大切な人との別れが増えていくんだろうな。苦しいけど“人生“を感じられる展開だった。