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「マイ・ブックショップ」に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

3.3
勇気

1959年、イギリスのある海岸地方の町
書店が1軒もないこの町で、フローレンスは戦争で亡くなった夫との夢だった書店を開業しようとする
40年以上も自宅に引きこもり、ただ本を読むだけの毎日を過ごしていた老紳士と出会ったフローレンスは、老紳士に支えられ、書店を軌道に乗せる
そんな中、彼女をよく思わない地元の有力者夫人が書店をつぶそうと画策していた

ペネロピ・フィッツジェラルドの小説をイザベル・コイシェ監督が映画化したドラマ

思惑
なかなか難しいですね

女の子との関係

文学的な感じもあり

お洒落な雰囲気
自然がキレイだった

エミリー・モーティマーが良いです
ほうき

ほうきの感想・評価

4.6
思い通りにならない人生のもどかしさ。強く生きる女性の美しさを静かなストーリーの中で燃えるように熱く感じる作品。
Mika

Mikaの感想・評価

3.3
「読書」「本屋さん」を題材にした静謐なストーリーを期待してノーガードで挑んだため、高飛車バーサンの胸糞攻撃をモロに喰らってしまった。

冒頭で主人公の読書好きを説明するナレーションがあり、そこで期待感を持ったのも大きかった。
読書好きのナルシシズムを満たしてくれるのはここまで。本屋を開く準備とか、お客さんの層とか、そういうのがっつり観たかったのだけど、、、本屋の営みも上部だけでごっこ感が強い。

だから、乱暴な事を言ってしまえば、別に何屋でも良かった。お菓子好きのブランジュリーでも内容的に影響受けない気がする。そうすると必然的にミスターが引きこもりの美食家になってしまうが。これは脱線。


余計なストレスを受けてしまって、なんか悔しい。

でもとりあえず『ロリータ』読んでみよう。
KAORI

KAORIの感想・評価

3.6
#まちゃお765
イギリスの港町の映像がとてもきれいで、むしろ住む人たちの偏見や、固定観念を際立てる。蔑まれたり奪われたりしても、人の情熱や勇気は誰にも奪うことはできず、静かにその人のなかで燃え続け、やがて誰かに受け継がれていく何よりも揺るぎないもの。
家、服装、家具が可愛いくて好みでしたー。それだけ観てても飽きない。笑
話はやや暗めだけど、女の人が1人で立ち向かっていく姿は結果はどうであれ、勇気が持てます。
好き映画がまた増えたな。
タキ

タキの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

60年ほど前のイギリスの海辺の町。田舎の嫌な部分を煮しめたような場所に書店を開業しようとする勇気あるひとりの女性のお話。ストーリーは地味ながら、本好きの人間にはなんとも言えない慕わしさがある。そして衣装や小道具、書店の雰囲気、岬の森や海辺の景色、なにもかもが素敵だった。
けれど、素敵なものも使い所を間違っては台無しになってしまう。ガマート夫人の洋服もそれ自体はとても素敵だけど悲しいかな夫人の年齢とまったく合ってなくてせっかくの洋服が可哀想。特権階級のワガママ娘のまま大人になってしまい、誰も彼も褒めそやすので若い女が着るような洋服が似合うと頑なに信じているフシがある。一方のフローレンスは洋品店で店主に押し切られて買った赤い服(店主は深い栗色だと言っていたが)はどうにも着心地が悪くブランディッシュ氏の家を訪問する時はたとえパーティ用の赤い服ではなくても自分のお気に入りの服を着て行く。本を読み常に良質とはと自問自答をしながら暮らしている女性だ。洋服選びで女の生き方まで見えてくるようだ。
生意気で賢い少女と知識と勇気を兼ね備えた中年女性のお茶会も素敵。クリスティーンは大人びたセリフが多いけど中国製のトレーを遺言で残してくれとフローレンスに頼むところとか、年齢相応の可愛さと大人びた発想が混在していて可愛すぎる。
ブランディッシュ氏とフローレンスの知の交歓にはときめいた。読書愛だけでなく同じ本を同じようによいと感じ心が共鳴し合っている。手にキスをする海辺のシーンにその感情がうまく繋がっていて性的とはまた違う至極のラブシーンになっていた。
オールドハウスからの退去を迫られ、助けてくれそうなブランディッシュ氏があっけなく亡くなり、これが池井戸潤なら一発逆転あるのになー!と思うも当然池井戸潤ではないので助けてくれる銀行員も現れず八方塞がりになり、ラストには書店を閉め町を出ることになってしまう。クリスティーンは空き家となったオールドハウスに火をかける。船から見える炎と煙は少女の決意を船で去る大好きな人に伝える狼煙のように見えなくもない。手に入ればオールドハウスへの興味などガマート夫人はすぐになくしてしまうだろう。焼けたところでたいした打撃でもない。なんか虚しい。そうでも思わないと。
2019年6月20日
昭和館にて鑑賞。
1959年のイギリスの書店が無い町で書店開業を目指す戦争未亡人のフローレンスの奮闘ぶりを描いた作品。
40年以上屋敷に引きこもっていた読書家の老人のブランデッシュや店を手伝ってくれる小学生のクリスティーン達の助けを受けて町の書店は、無事に軌道に乗っていく。
フローレンスが書店を開いたオールドハウスに芸術センター開業を目指していた地元の有力者ガマート夫人が様々な策を駆使していく姿やエンディングシーン間際で描かれる村人達の様子が実に憎らしい。
クリスティーンが取った行動に遭遇した村人達の様子が気になる。
伯母たちのパステル調のあざといドレスよりも濃い栗色の方がよい。
shino

shinoの感想・評価

3.5
誰も本を読む習慣がない所で女性が一人で本屋を開くというのは 昔も今も現実的ではないな…というところから始まったのですが、これは物語としてはすごく良い映画でした。

開業を妬む街の人達に邪魔されながらも
希望だけを持って真摯に仕事をする主人公。応援する英国紳士。助手として店を手伝う女の子。

登場する人達が物語に馴染んで 本を読んでいるようだった。
小さな本屋さんに行ってみたくなる映画でした。

ラストも好きな展開でした。
ほのぼのしたやつかと思ったら典型的な老害モノだった。

冒頭のナレーションはあの女の子なのね。

最近この手の実話モノをよく観てたので、あれ、これも実話?と思ってしまった。
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