たんたん

ブルー・マインドのたんたんのレビュー・感想・評価

ブルー・マインド(2017年製作の映画)
3.1
グロ系?SF系?とはまた違った独特な映画だった。思春期を迎えた少女が親との軋轢や孤立感、アイデンティティの喪失によって変化する身体的、精神的な様子が人魚として暗喩的に描かれていたのが印象的だった。また、人魚変身は、1人の少女が大人の女性として自己受容やアイデンティティの模索が象徴的に描かれており、多感な時期で感情が揺れ動いている様子が描かれていた。
ミアは家族なり友人なり人との繋がりを求めているように感じた。
最後の海の中に向かうシーンは、ミアが自己受容をし、自己成長する内面的な成長が暗喩的に表されていると感じた、、、
たんたん

たんたん