紫織

楽園の紫織のネタバレレビュー・内容・結末

楽園(2019年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

本当は善人なのに、周りの人々によって悪人にされて不幸になる人たちの話、かな?
ラストが気になる。なんでたけしか善次郎が犯人かもと思わせるようなシーンをあえて入れたんだろう...きっと二人は犯人ではないと思うけど。
Y字の道が人生の分かれ道で、左に行くか右に行くかでそのあと辿る人生を象徴してるってことだろうか?
でもこの物語の中であいかが生きてるか死んでるか、犯人が誰かってことはあまり重要じゃないんだろうね。
綾野剛は出る映画によって全然違う人に見えるからすごい。重たい映画でした。

あと、私もこのぐらいの田舎に住んでますがあんな村八分は実際ありえないと思う。
好意的だったのに、あれだけのことで掌を返すようにみんなが寄ってたかって無視して。中学生や高校生のイジメじゃないんだから...いい大人(てかおじいさんおばあさん)が!
善次郎が孤立するまでのエピソードが少し無理矢理感があったかなと思いました。
紫織

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