KAZZーB

未知との遭遇 ファイナル・カット版のKAZZーBのレビュー・感想・評価

3.5
不可解な出来事が多発する小さな町の人々と宇宙人との接触を描いたSF大作!!

UFOが映るシーンは少ないのに、引き込まれる感じがある魅力的な作品だった。
物語の進め方が上手くて、無駄も違和感もなかったからかな。

主人公たちが、徐々に未知なるものに近づいていっている感じが、たまらなくワクワクさせる。
UFOが接近した時の表現に工夫やこだわりが感じられて面白かった。

ぽいなとは思いながら観てたけど、スピルバーグ監督作品だとは知らなかった。

ドゥイ・ヴィルヌーヴ監督は「メッセージ」を制作する時に、今作から着想を得たのかなと思うほど、影響力のある作品だと思う。
一般的な宇宙人のイメージもこの映画からなのかな?

CGは時代を感じるが圧巻だった。
特にラストのコミニュケーションを取ろうとするシーンは感動的だった。

宇宙とかデカいものってロマンがあって面白いし、それを見事な映像表現にすることで、かなり迫力のある作品になっている。

映像以外にも音響がとても印象的で、アカデミー賞の音響編集賞に輝いたのも納得。

てか宇宙人キッショ!!!!


2023-115
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