のぶ

Girl/ガールののぶのレビュー・感想・評価

Girl/ガール(2018年製作の映画)
3.9
トランスジェンダーの方の話。16 歳になる主人公ララは女性になりたい男の子。見た目はもう女の子になっているだけど、ララの中ではまだまだ自分が男であるという認識がぬぐえない。周りの人がいくら可愛い。女の子だと言ってくれても、自分は男の子だという認識からずれが生じて心に大きくズレが生じていった。
これはlgbtqのLの部分をフィーチャーしている作品だけど、父親の愛もとても感じられる映画だった。娘のために住まいを変え、職を変えてくれる父親。生々しくいじめや本人にしか分からない悩みが分かりやすく描写されていた。
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