性同一性障害の心が女性がバレリーナを目指す話
父親も周囲も理解があるし綺麗な人だし幸せだなと思ってたけど本人はつらいだろうし、意地悪な人もいてバレエ仲間におそらく一番見せたくないものを見せろと言われ…
バレリーナを目指す15歳のララ。髪が長く美しい身体を持っているけれど、二次性徴抑制段階の男性。
胸はないけれどブラジャーをつけて、下腹部はテープで抑えつけてある。
剥がした後の皮膚が真っ赤になって…
男性の体だが女性として生きようとするララ。バレリーナになるという夢を叶える為に、父親や周囲からの理解を得て、難関のバレエ学校へ入学する。血の滲む努力をするも、自らの体と心境の変化に対して葛藤する姿を…
>>続きを読む医者も家族も周りの人たちが理解あってよかったけど、父親との関係は難しそう。何でも相談できるわけではないよね。バレエ学校の女の子たちがララに詰め寄るシーンは見てられなかった。最後すっきりした顔で歩いて…
>>続きを読む女の子になりたいだけ
バレリーナとして踊りたいだけ🩰
心の葛藤や、周りの反応、父との関係
あまりにも苦しくて目を背けてしまいたくなる場面もあった
ノンフィクションかと思うくらいリアルで苦しい。…
バレリーナになること、体も女性になることを諦めない15歳の少女ララの物語
心の機微が丁寧に描かれていて、見ていて辛くなるところも、ララの嬉しい気持ちも悲しみも側で感じられる作品でした。彼女をずっと応…
ララの繊細で切ない表情が素敵で、まるでドキュメンタリーのよう。言葉は少なくとも力強さがあった。恵まれている環境下でもどうしようもない事実に蝕まれ、観ているこちらが顔を顰める程の行為に及ぶララが痛々し…
>>続きを読む踊りたいのは身体じゃなくて、心のほうだったのかもしれない。ララの表情が静かすぎて、こっちの感情がうるさい。演技っていうより存在してた。まるで役じゃなくて証明。
鏡に映るのは夢と現実のスプリット画面…
見ていて、痛々しい。
トランスジェンダーの苦悩は、自己の性に対する認識以上に身体の問題として立ち現れてくることを、改めて思い知らされた。
本作では、ララは父親から女性であることの理解を得ている。そ…
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