若い時って、自分のやることなすことに自信がなくて、何かしらの保険をかけて行動したりすることがあったなぁ。と思った。「全然勉強してへんし、寝てないからテストむりやわぁ」みたいな、ちゃんとやってるのにそれに保険かけてしまうの。なんか今回のアプリはそのなりたい自分に向かって努力してるのにその保険みたいなものなのかなぁと、いや、知らんけど。
妹のコスプレだとか、ゲイとか、本当に多様な人が存在する中で、いじめっ子みたいに、他者との価値観の違い、多様性を否定することが、どれだけ危ないことなのかを警鐘していたような気もする。
SNSの母親からの助言の下りはまさにそう。この世の中SNSを使っている人に声を大にして言いたい。SNSには幸せなことしか載せないから。他人の華やかな生活、イケイケの交友関係はなんて個人の幸せな部分だけを切り取った、一種の“フィルター”を通したその人の一部であって全体ではない。そういうこと。
物事をみんないつも一部分でしか見ないけどそれはその人のことを全体で定義しているわけではない、自分は自分らしく、自分のペースで、めっちゃいい映画やん。好きや。
