これはかなり好きなやつです。
お金持ちなドクがいつも一人ぼっちで、ものすごく暗い様子が気になる。
逆に乱暴者だと思っていたトニーは、素直で頼れるキャラクターだった。
映画のストーリーだと前者が白人で後者が黒人っていうのが定石なのに、それが反対で、しかも実話なんだもん!
ふたりの魅力を見つけたくなるっていうワクワク感と、悲しい差別の歴史を見る心痛さが交錯していた。
このツアーはトニーがいないと成り立たなかったし、ドクの笑顔も見られなかったでしょう。
あとあと、運転手の面接に来たおじさん達を思い出すと笑っちゃう。あの人たちには絶対に無理だわ😄
終わり方もキレイだし、またすぐに見たくなると思います。