良かった。
監督:ピーター・ファレリー
トニー・“リップ”・バレロンガ:ヴィゴ・モーテンセン
ドクター・ドナルド・シャーリー:マハーシャラ・アリ
ドロレス・バレロンガ:リンダ・カーデリーニ
【あらすじ】
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップ・バレロンガは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。しばらくの間、仕事がなくなってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われ、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに車を走らせる。
初めはお互いに見下す気持ちがあった。(トニーは黒人の使ったグラスを捨てた。シャーリーは玉座に座り金を払うから言う通りに働けという態度だった。)
しかし、8週間共に過し、シャーリーはトニーに品位と教養を、トニーはシャーリーに気持ちを正直に伝えることの大切さを教える。互いの短所を、互いの長所で補い合う関係性が出来上がっていくと、それまで持っていた偏見や優越意識がなくなっていき、やがて2人はフラットな関係を構築する。
最初は金のために仕事をするトニーだったが、後半はシャーリーという一人の友のために行動していた。
オチも良かった。
素敵な手紙をありがとう