グリーンブックのhのレビュー・感想・評価

自分じゃない誰かが、自分ではどうしようもない生まれついての理由から不当な扱いを受けることが苦しいと感じる感性こそが人間

でも不当な扱いをして快さを感じるのも人間。
意思決定論か何かで、思考の短縮化のためXX人はXXという前提の行動をすると習ったけど、そういうの以前の感情的な何かがそこにはある。

どんな出会い、どんなそれぞれのバッググラウンドをもっていても友情は生じることを教えてくれる映画。

ラスト近く、主人公の家庭にドクを招いた時の空気の止まり方、
私の心臓も止まりそうだった。