無難

グリーンブックの無難のレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.3
重苦しさを、ユーモアと賢さと強さで跳ね返していく2人があまりに魅力的で、ラストにはハグしたくなるような作品でした。

美化している、白人を許している、という批判はたしかにわかる。いい話にしすぎかもしれない。
が、暗さやつらさにフォーカスされがちな問題に触れながら、明るくユーモラスにまとめたというのは、2019年に観るフィクションとしては、よいのではないかと思う。こういうアプローチも、たまにはいいじゃない。
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