トニーとシャーリーの距離が少しずつ埋まっていくのが凄く愛おしかった。
シャーリーが奏でる美しい音楽や、流れる景色、車の色まで全体的に爽やかで何とも清々しい気持ちになった。
乱暴だけど表裏のないトニーが無意識な偏見を持っていた部分は恐らく自分にもあるなと考えた。偏見が更なる偏見を生む事もあるだろうなと。爽やかで笑えるシーンも沢山あるけど、色々気づかせてくれる映画でもあった。
監督登壇の回だったので貴重なお話とお茶目な発言が聞けて最後まで泣き笑いでした。
あと、通路側の席に座ってたのですが映画後半扉が開き何となく視線をやったらピーターファレリー監督が顔を覗かせてキョロキョロしててびっくりしました(笑)
