すごく良かった。
そりゃアカデミー賞とるよねっていう完成度の高さ。
伏線になりそうなセリフはぜんぶ回収しててわろた。
笑いと泣きのバランス、ロードムービー的なテンポの良さ、ダイバーシティ全盛の時代にぴったりのテーマ、ぜんぶがほどほどにブレンドされていた。
なんの前情報もなしに見たけど楽しめて、ジーンときた。
こういう、バカでポジティブで家族思い、みたいなキャラは鉄板…
あえてケチをつけると、構成が完全に「最強のふたり」なのが気になったが。
とはいえ、ホットドッグとかフライドチキンとか手紙とか、一つひとつのモチーフも丁寧につくられていてナイスな映画でした。