このレビューはネタバレを含みます
ピアノも良いし、ふたりの友情も本当に最高だった。
わたしはやっぱり人種差別のストーリーには弱い。心が苦しい〜
ドクが「暴力は敗北だ。だが、品位ある行動は勝利だ」みたいに言っていて、ほんとうにその通り生きてきたんだなぁと彼の仕草や姿勢で伝わったし、それが言葉と感情を整理してきた彼の「ニガー」と差別される故の気持ちの表れなんだなぁと。。
トニーは荒くれてそうで心はピュアだったように感じたのは、彼との友情がそうさせたのか奥さんの事を心から愛してたからかなぁ。
クスッと笑えるところがあって劇場のみんなでクスクス笑えてるのも、なんか良かった。
劇場をそうさせてくれてありがとうGREENBOOK。
そして、人種差別の意識がはやく地球から消えていきますように。