SHIHO

グリーンブックのSHIHOのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
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大好物です、バディもの。
「黒人」のピアニストに「白人(イタリア人)」のドライバー。
いかにもな組み合わせだけど、大袈裟すぎず、絶妙な距離感で一緒に過ごす2人が好きになる。

ドクは様々な孤独を抱えていて、その時々にトニーが直面する。
トニーはガサツで横柄な普通のおっさんだから、そこが良かった。
トニーは自分が経験したことを、そこから感じた自分の感情や思考を大切にする。
だからよく間違えてはドクに正されたり、他人に自分を見つけて省みる。
普通のこと。それがいい。


・フライドチキンの骨はセーフだけど、ジュースのカップは拾いに戻させるシーン。
・ドクからロマンティックな手紙の書き方を学んだトニーの最後の手紙。
が個人的ハイライト。
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