主演二人の素晴らしさは敢えて語らず、
俺は一人の警察官について語りますかね。
中盤に登場した悪徳警官の相方の若手警官。
この人はそこまで黒人に対して差別意識は
持ってないっぽいけど、立場的には弱いし
覇気もそこまで強いとは言えない普通の人。
でもこの人、きっちりと言うべきことを言ったよね、
「でも彼には弁護士を呼ぶ権利があります」と。
その結果、物語は好転する訳だが。
我々が見本とすべきなのは彼なのでは、と思ったり。
多くの人間は肉体的にも精神的にも、
そんなに強く無い。
なので主演の二人みたいに大きな事は出来ないけど、
彼みたいに小さな勇気を皆が出せば
世の中は間違いなく良い方向に流れる。
俺はそういう事をこの映画から学べた気が。
空気に流されてついスルー、
これをしたらアカン時にアカンと言えるような人間で居たいものですわ。
なんか映画の感想から少し脱線してる気もするがw
まぁいいか。良い映画ですよ。
