グリーンブックのnecoのレビュー・感想・評価

ドクター·シャーリーという黒人ピアニストが南部に演奏旅行する。それだけのことが1960年代にどれだけ困難なことだったか！
黒人や移民の差別問題を糾弾するような激しさはないけれど、ひとが作った心の壁は、わずか8週間の旅で簡単に壊せることを見せてくれた。たくさんのひとに受け入れられる作品だと思う。肌の色や出身国で人間を区別しようとする人たちも見たらいいじゃないの。

帰って早速、ドクター·シャーリーをYouTubeで探し聞いた。劇中よりもクラシック調で優しいピアノでした。サントラほしい…