最高でした。
前情報無しで観たので、事実に基づくストーリーっていうのと、黒人差別的要素があったりするのは知らなかったので、序盤からショックな部分多かったけど、それが重くならないのははちゃめちゃだけど人情深きトニーのキャラのおかげ。
手紙のとことか、銃のとことか、雪の車ののシーンとか、ラストとか、、、最高。
序盤の、トニーがレイシストである描写があるのが余計この作品の良さを際立たせてる気がする。
最初と最後ではまるで別人のよう!
それにしても、白人絶対主義の時代はほんとに考えられないな。
黒人は何も悪くなくても、白人が悪いと言ったら悪い。それに苛立ったら負けだなんて。
考えさせられるセリフや、悲しくなる思考がたくさんあった。
容姿や服装、肌の色だけで人を判断してはいけない。
これは現代にも言えること。
中身を知れば分かり合えることだってある。
「最強のふたり」を彷彿させる、肌の色の違うおじさん達による胸が熱くなる物語。
メリークリスマス。