凸と凹のロードムービー。あー好き、すごく好きこういう映画。60年代のアメリカを駆け抜けるトニーとドクター・シャーリー。
怒り・孤独・悲しみ、負の感情がピアノの演奏にのって心に響く。笑顔の裏にも寂しさが。理不尽でどうしようもない怒りのなかにふと訪れる穏やかなふたりの時間がとても温かかった。
人との出会いで人生が輝きを増していく様子が、過ぎる時とともにお互いに心を開いて絆を深めていくふたりに重なった。
作中のところどころの伏線回収がすごく秀逸で綺麗にまとまった美しい映画。クリスマスに多分また観たくなるw
最後に映画観ながらずっと思ってた。
トニーお願い、前見て運転してーーーー(;∀;)