素敵な家に住み、いい服を着て豪華な暮らしをするドクター。でも孤独。
差別や偏見には決して暴力では向き合わないけれど、自分の奏でる音楽を通して戦おうとしている。
悔しくてやりきれなくなる日もあるけれど、それでも必死にこらえる姿が切ない。
一方のトニーは最初は差別意識もあったし、お金の為に仕方なくドクターの運転手をする事に決めたのだけど、そんなドクターの姿を見て、一人の人間として尊敬するようになる。
熱い男トニーとクールで知的なドクター。対照的な二人だけど、二人の友情は本物で、実際に長く続いたそう。
最後のクリスマスのシーンが良かった。