寂しい時は、自分から動かなきゃ
クリスマスの夜、少し寂しいけど一人で見るのがちょうどいいんじゃないかなぁという温かさ
ヴィゴモーテンセンのぶっきらぼうなイタリアのゴロツキ感が(体型も含めて)神がかってる。なんでもできんのかよ。
このトニーリップがガサツで、でも安心感があって、さらにピュアで、という目を惹く存在を全うしてるからこそ、見てる人はトニーの温かさに包まれながら見ることができる。
設定がいい具合の凸凹感。最強のふたりを想起するような持ちつ持たれつな人たち。今作はさらにお互いをリスペクトする、というテーマ性が強い。
記憶に残る素敵映画でした。