盗作疑惑とか色々あるらしいけどちゃんと面白かった。
テンポもいいし時代感もよく出ていた。
この頃のイタリア人は第二次世界大戦後法的に有色人種ではないと認定されたので「半分黒人」と言われるということは基礎知識としてあると意味が分かると思う。
ケンタッキーフライドチキンは第二次世界大戦後にドイツから大量に人がアメリカに入ってきてアウトバーンをまねた道路を作るにあたって、土地の接収で移転させられて商売をフライドチキンひとつに絞り込んだサンダースさんがやってた商売。
ほら、時代感が出ているでしょう。
もうひとつ時代感が出ているところがあるけど、これはネタバレになるから書かない。
シャーリーはいわゆるアメリカの奴隷の子孫ではなく当時のニューカマーの黒人であることも大事なポイントかな。
蔑視から生涯の友情を獲得するまでの2ヶ月の車の旅に私も一緒に出かけたのだ。
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