誰かが、【最強の2人】に似ていると
言っていましたが、設定は確かに。
ですが、全くの別物ですね。
アメリカ内に蔓延っている
人種差別がテーマかと思えば
素晴らしい友情物語でもありました。
風景や音楽も良いです。
2人の主人公が互いにいい影響を与え合い、
お互いを蘇生させていくような展開
ドクは品格と仕事の地位を持っていて、
トニーには人情とユーモアがあります。
初めは、ぶつかり合いますが
2人の掛け合いは面白いですよ！
トニーのドクに対する忠誠心は本物で、
小馬鹿にされながらもドクを理解しながら
どんな時も守り抜くいい奴です。
そんないい男のバックには、
必ずチャーミングで聡明な女性が
いるのがお決まりですが、今回も然り。
彼の良さを引き出しているのは
愛情深い素敵な奥様でした。
ラストシーンは必見です^^
人種、国籍、名誉、地位など関係なく
互いの人格を認め合った者同士には
本物の強い友情が生まれ、
人生をより豊かな物にしていけるのだと
改めて感じさせられました。
人種差別に対して憤りを感じるシーンも
多々ありますが、それらを友情で
乗り越えていく希望のある映画です。
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#友情 #素晴らしい
